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再生可能エネルギー 地球温暖化が叫ばれ、地球環境に負荷を与えないエネルギー消費方法が求められています。さらに、2011年3月11日の東日本大震災で、原子力発電所が大きな被害を受け、広範囲に深刻な放射能汚染を引き起こした事で、自然エネルギーへの関心や推進機運が、ようやく日本社会で目覚め始めました。 (石油エネルギーからの脱却を目指したサンシャイン計画が、世界を動かす中心となる事無く35年以上の年月が経ってしまった事には、少し日本人としては残念な感情を持っていますが。) 膨大なエネルギーを創出する原子力は、人類がコントロールするには、まだ技術的な未熟さが存在する事を今回の福島原子力発電所の事故対応から明らかです。一方自然エネルギーは、安全性には問題無いと言えるでしょうが、安定性・パワーに課題があり、利用するためには、越えなければならないハードルも、数多く存在します。 現実的な対応としては、原子力依存から徐々に自然エネルギー利用を増やすようにしていかなくてはならないでしょう。その移行スピードを上げるには、普及を妨げる法律を変える事が第一だと考えます。 しかし、もっと大事な事は、都市住民を筆頭に、エネルギー需要者が次の世代の事に想いやり、環境の事をもっと知る事だと考えます。 自然の中で過ごしている者の目から都市を見ると、都市はまるでドームの中にあるような気がします。全くの閉鎖空間であるかに見えます。あまりにも自然から離れてしまって、「命」の意味が分からなくなっているようにさえ感じられます。 脱石油が原子力に向かったため、未来に大きな負の遺産を残してしまいました。 その責任は、今生きている世代が、背負わなければなりません。再生可能エネルギーを意識して利用し、環境負荷を減らす義務を負ったと感じなければならないのでは?と思います。 とはいえ、人間は楽しい事を求め、不便な時代に戻ろうとはしないでしょう。自然エネルギーの利用も苦痛や不便さを伴なうようでは、逆戻りしてしまうと思います。本ページでは、楽しみながら環境負荷を減らす取り組みをご紹介できればと思います。 和歌山県地球温暖化防止活動推進員 808号 |
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