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地震予報について

2023/10/18

2007年から直近2週間の「気象庁一元化処理 震源リスト」を用い、変化があったところを「地震予報」として、地図上に表してきました。しかし、16年検証を続けてきても確実に予測できたとは言い難いのが現状です。
ただ2011年3月11日の巨大地震「東日本大震災」を引き起こすキッカケとなった地震の発生場所を予測できた事が自信となり、2023年の今日まで続けてきました。


その観測検証結果から、地震は地震計・電子基準点の捉えたデータが示すように何らかの変化が起きたあと発生していると言ってよいと考えます。いきなり発生する訳ではないという事に確信が持てました。

作ってきた予測マップと共に震度3以上地震のアニメ断面図を長年眺めていると、特定の深度領域での動きが有感地震発生の引き金を引いていると感じましたので、本年2023年2月20日よりDモデル(DeepModel)として新たに公開で予測検証を行ない始めました。Dモデル予測開始に伴い、今までの予測モデルをCモデル(CountModel)として引き続き公開にて予測検証を続けていく予定です。

なお公開中のDモデルマップは、影響を与える地点を示しています。本来影響の及ぶ範囲は下記マップのようになると考えています。しかし地殻変動データを加えなくては正しい表現が実現できません。
作図方法が複雑になるので、簡易的なマップとなっております。



なお、両モデルとも地震規模を予測するモノではありません。発生場所とそのタイミングを予測しているだけです。規模を予測出来なくとも、必要以上に不安感を与えずに注意喚起できるモデルに昇華できるのではと考えています。
地震規模を予測するには、少なくとも動く領域の面積を計算しなければならないと考えます。計算式が思いついても、その計算にはスーパーコンピュータが必要になると思います。
しかし、規模を予測するのをあきらめている訳ではありません。簡易な方法で出来ないか?それが開発中のMモデル(MagnitudeModel)です。データを整形する事に手間取っており、公開は未定です。

人間の感覚で地震の発生を見ると時間スケールが違い過ぎて、感覚に頼って予測するのは困難だと思います。冷徹に観測データを用い判定するのが良いと感じます。
予測・検証を公開で行なう理由は、私の予測・検証用アニメ画像を見て、何らかの気づきが生まれ新しい予測方法につながる事を期待しているからです。

未踏に挑戦する事は、生きる喜びを感じさせてくれます。誰かの評価を求めなければ、これほどやりがいのあるものはありません。ご覧いただいていらっしゃる方もご自身の興味ある分野に挑戦される事をお勧めします。

以下 2013/08/10作成

 平成19年6月7日より、アマチュア地震予知研究の一環として、最近変化があったところを「地震予報」として、地図上に表す事にしました。

 なぜ変化があった所を地震発生場所としたのか?その答えをまだ明確に理論づけているわけではありません。地下で起きている微振動が、通常時より多くなってきた、また減少し始めた時こそ、地震発生の引き金が引かれると時だと仮定して、観察していたからで、この仮説が、意外に的中すると分かり、予測プログラムを作り、公開検証実験している次第です。

 この地図に表示しているポイントは、「気象庁一元化処理 震源リスト」と私が考えた独自計算式を使用して、求めたものです。「活発に変化した場所」と「静穏に変化した場所」を示しています。計算期間は、非力なCPUですので予報時の2週間前から1・2日前です。規模の大きな地震(5以上)の場合は、計算期間が短いため予測もれとなるかもしれません。また、データの入手が1・2日遅れるので、その期間分が予測もれとなります。

 「」で表示している□ポイントは、活発に変化した地域を、「」で表示している□ポイントは、静穏に変化した地域を示しています。静穏に変化した地域は、そのまま終息するかも知れません。しかし、嵐の前の静けさである場合があるようなので、意外と注意が必要だと考え、表示しています。

 2007年6月時点では、単純判定であり、何時・何処で・どれくらいの規模かを予報する事は、出来ないと考えています。特に日本海側で起きる地震の場合は、今の計算式だけで予測するのは難しいかもしれません。精度は、まだ高くないと思いますが、位置に関しては、ほぼ正確だと思います。経緯度1度毎に計算していますので、隣の地域で起きる可能性もあります。また、スロースリップとかいう現象もあり、強い地震や有感地震とならないで、終わってしまう場合もあります。地震の発生状況を見ながら、プログラムに改良を加え、精度を高めたいと考えています。

 本予報地図は、いずれ毎日更新したいと考えていますが、精度が未知数なので、しばらくの間(1年間くらい?)は、「週刊」または「不定期」で更新していきたいと考えています。また、表示ポイントと使用している地図の間に若干のズレがあります。正確な地図が入手できるまで、現在の表示で行ないます。

 本地図は、地震の前兆現象や予知に挑戦されている方や地震に対して十分な備えをしたいと希望している方の為に作成します。本地図が閲覧者に対し、何らかの損害を与えたとしても本地図作成者は、その責を負えませんし、負いません。
本地図は、社会的な影響を与える可能性もあり、2次利用に際しては、十分にご注意ください。

 表示ポイントは、「当たらずとも遠からず」を示していると考えています。該当地域にお住まいの方は、十分な備えをしておきましょう。

〒646-0213 Wakayamaken tanabesi nagano 210  2100hiro@gmail.com